NAD美容液とは?PDRNの次に来る韓国コスメ注目成分を徹底解説!
「NADってなに?」「PDRNとどう違うの?」──VOCEやmadame FIGAROが「PDRNの次はNAD」と報じ、バイオヒールボが日本でNAD配合セラムを発売。2026年最大の注目成分「NAD+」の効果・PDRNとの違い・おすすめ製品・使い方まで、今回は韓国コスメ成分の最前線をお届けします!
NAD+とは?「細胞のエネルギー工場の燃料」をわかりやすく解説
NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)は、私たちの体のすべての細胞に存在する補酵素です。名前は難しいですが、役割はとてもシンプル。細胞がエネルギーを作るために絶対に必要な「燃料」のようなものです。
NAD+がなければ、細胞のエネルギー工場(ミトコンドリア)は動きません。コラーゲンの生成も、DNAの修復も、ターンオーバーも、すべてNAD+が十分にあることが前提で行われています。
問題は「年齢とともに激減する」こと
皮膚科の研究によると、肌のNAD+量は年齢とともに急激に低下します。30〜50歳で出生時の約3分の1、50歳以上では約8分の1にまで減少するというデータがあります。
ビタミンCが「徐々に」減るのに対して、NAD+は「急激に」減るのが特徴です。
NAD+が減ると何が起きるかというと、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化できなくなり、細胞の老化が加速します。
肌のハリ・ツヤの低下、ターンオーバーの遅れ、くすみ──これらはすべて、NAD+の不足が一因と考えられています。
- NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド):細胞のエネルギー産生・DNA修復・長寿遺伝子の活性化に不可欠な補酵素
- NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド):NAD+の前駆体。サプリメントとして有名。体内でNAD+に変換される
- ナイアシンアミド:ビタミンB3。NAD+の構成要素の一部。化粧品成分として既におなじみ
- サーチュイン遺伝子:NAD+によって活性化される「長寿遺伝子」。細胞の若返りを促進
つまり、NMNもナイアシンアミドもNAD+も、実は同じ「ビタミンB3ファミリー」の仲間。
NMNは「飲んで体内でNAD+に変換する」サプリ向け、NAD+は「直接肌に塗る」コスメ向けとして、それぞれ最適な使い方が異なります。最新の化粧品原料研究では、肌に直接塗る場合はNMNよりNAD+の方がより大きな効果があることが示唆されています。
NADとPDRNの違い・どっちを選べばいい?
「PDRNの次はNAD」と言われますが、両者は競合する関係ではなく、アプローチの方法が根本的に違う成分になります。
| 比較項目 | NAD+ | PDRN |
|---|---|---|
| 正式名称 | ニコチンアミドアデニン ジヌクレオチド | ポリデオキシ リボヌクレオチド |
| 由来 | ビタミンB3ファミリー (体内で合成) | サケの精巣由来 (DNA断片) |
| 主な働き | 細胞のエネルギー産生 長寿遺伝子の活性化 | 細胞の再生シグナルを 送る(A2受容体活性化) |
| 例えるなら | 細胞の「燃料」 | 細胞の「修復指令書」 |
| 得意なこと | ハリ・ツヤ・代謝促進 抗酸化・長寿遺伝子活性化 | コラーゲン産生促進 創傷治癒・バリア修復 |
| 代表製品 | バイオヒールボ NADプリズセル | VT PDRN+ カプセルクリーム |
| 価格帯 | ¥3,300〜 | ¥2,640〜 |
NAD+は「細胞にエネルギーを供給して、すべての機能を底上げする」アプローチ。PDRNは「細胞に修復シグナルを送って、コラーゲンを作り直させる」アプローチ。どちらか一方ではなく、両方を使うのが最も理にかなった選択です。
- ハリ不足・たるみが気になるなら → PDRN(コラーゲン産生にダイレクト)
- ツヤ・くすみ・代謝の低下が気になるなら → NAD+(エネルギー産生を底上げ)
- 両方気になるなら → NAD+セラム + PDRNクリームの重ね使い
NAD+がスキンケアで注目される3つの理由
理由①|サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化する
サーチュイン遺伝子は、細胞の老化を遅らせる「若返りスイッチ」のような存在。ただしこのスイッチは、細胞内にNAD+が十分に存在しないとONになりません。NAD+を肌に届けることで、加齢によって眠っていたサーチュイン遺伝子を再び活性化させ、肌の修復力・再生力を取り戻す効果が期待されています。
理由②|ミトコンドリアを復活させてエネルギー産生を底上げ
ミトコンドリアは細胞のエネルギー工場。NAD+はこの工場を動かす燃料です。NAD+が不足するとミトコンドリアの機能が低下し、ターンオーバーの遅れ、コラーゲン合成の低下、くすみが進行します。NAD+を補充することで、肌細胞全体のエネルギー代謝を底上げする「根本からのエイジングケア」が可能になります。
理由③|「飲むNMN」から「塗るNAD+」の時代へ
NMNサプリメントは「飲んで体内でNAD+に変換する」アプローチですが、消化・吸収の過程でロスが生じます。一方、化粧品原料メーカーの研究では、肌に直接塗る場合はNAD+の方がNMNよりも効果が大きいことが最近明らかになりました。韓国コスメがいち早くNAD+をスキンケアに落とし込んだ背景には、この「塗る方が効く」という研究成果があります。
おすすめNAD配合コスメ|バイオヒールボ NADプリズセル
2026年4月時点で、日本で購入できるNAD+配合コスメの代表格がバイオヒールボの「NADプリズセル」シリーズです。2026年3月20日に日本発売され、Qoo10では先行販売から大きな反響を呼んでいます。まさに次世代の韓国コスメ注目成分!
ツヤ製造セラム|NADプリズセル グロウパワーセラム
NAD+を美容オイルで包み込んだカプセルを1本に約2,000個配合。さらにベースにはリポソーム化した「リポ-NAD」を配合し、角質層への浸透を追求。NAD+に加えてグルタチオン(抗酸化・美白)、ナイアシンアミド(バリア強化)を組み合わせた独自成分「NADプリズセル™」によって、肌管理を受けた後のようなツヤ肌に導きます。
「頬を押すと光の輪ができるくらいうるっとしたツヤ肌になる」との声が多数。内側からにじむような上品な光感が特徴。毛穴が目立たなくなった・キメが整ったとの報告も
みずみずしく軽いテクスチャーでスルスル伸びる。オイルカプセル配合なのに重さゼロ。ポンプ式で衛生的。無香料でメイク前にも◎
セラム単体では保湿の持続力がやや物足りないとの声。乾燥肌の方はクリームとの併用が前提。軽すぎて物足りなく感じる方も
ハリ×ツヤのW仕上げ|NADプリズセル グロウブーストクリーム
セラムで届けたNAD+を、クリームでフタをして閉じ込める仕上げアイテム。NADプリズセル™に加え、ペプチド・ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分を配合。ベタつかないライトな使用感で、乾燥やくすみが気になる肌にツヤとハリを与えます。
「塗った瞬間からツヤが出る」が最多の声。内側からにじむ上品なツヤ感が好評。翌朝のもっちり感・メイクのりの良さに驚いたという報告も多数。乾燥・くすみの改善を感じたとの声も
「こっくりなのに重くない」が代名詞。ぷるんとしたテクスチャーが馴染むとサラサラに変化。カプセルがパチっと弾ける独特の感触も人気。無香料で香り苦手な方にも◎
「期待したほど劇的な変化はない」という声も一定数。エイジングケアの即効性を求める方にはやや物足りないケースあり。効果実感には個人差が大きい
- セラム → クリームの重ね使いで、NAD+を「届ける+閉じ込める」のWアプローチ
- PDRN美容液を使っている方は、NADセラム → PDRN美容液 → NADクリームの3ステップも◎
- セラムかクリームか迷ったら、まずはセラムから。¥3,300で次世代成分を体験
NAD美容液の使い方と注意点
基本のスキンケア順番
NAD美容液は一般的な美容液と同じポジションで使えます。洗顔 → 化粧水 → NADセラム → 美容液(PDRN等) → NADクリーム or 乳液 → 日焼け止め(朝)の順番が基本です。
併用OKの成分
NAD+はビタミンB3ファミリーの成分なので、基本的にすべてのスキンケア成分と併用可能です。レチノール、ビタミンC、アゼライン酸、PDRN、CICAなど、相性の悪い成分は特にありません。むしろPDRNとの重ね使いは「エネルギー供給+修復シグナル」のWアプローチとして理想的です。
⚠️ NAD+はスキンケア成分としてはまだ新しく、コスメへの配合実績は限られています。現時点では大きな副作用の報告はありませんが、初めて使う際はパッチテストを行い、肌に異常がないか確認してから使い始めてください。
よくある質問(FAQ)
Q.NADとNMNは何が違う?
NMNはNAD+の前駆体(前の段階の物質)で、体内でNAD+に変換されます。サプリとして飲む場合はNMNが効率的ですが、肌に直接塗る場合はNAD+の方が効果が高いとされています。つまり「飲むならNMN、塗るならNAD+」が現在の研究結果に基づく使い分けです。
Q.NAD美容液はPDRN美容液と一緒に使える?
はい、併用OKです。NAD+は「細胞にエネルギーを供給する燃料」、PDRNは「細胞に修復シグナルを送る指令書」と役割が異なるため、重ね使いは理想的な組み合わせです。NADセラム → PDRN美容液の順番がおすすめです。
Q.NAD美容液はどこで買える?
2026年4月現在、日本で購入できる代表的なNAD配合コスメはバイオヒールボの「NADプリズセル」シリーズです。バラエティショップ(ロフト、PLAZAなど)やQoo10、Amazon、楽天で購入可能。今後他のブランドからもNAD配合製品が登場する見込みです。
Q.NAD+とナイアシンアミドの関係は?
ナイアシンアミド(ビタミンB3)はNAD+の構成要素の一部です。NAD+の構造の中にナイアシンアミドが含まれており、体内でナイアシンアミドからNAD+が合成されます。ナイアシンアミド配合の化粧水+NAD+配合のセラムを重ねると、ビタミンB3ファミリーを効率的に肌に届けられます。
Q.NAD美容液は敏感肌でも使える?
NAD+自体は体内に元々存在する成分なので、刺激性は低いとされています。バイオヒールボのNADプリズセルシリーズも皮膚刺激テスト完了済みです。ただし個人差があるため、初めて使う際はパッチテストをおすすめします。
まとめ
NAD+は、2025年のPDRNブームに続く2026年の最注目成分です。「細胞のエネルギー産生を底上げする」というアプローチは、特定の肌悩みにピンポイントで効く成分とは違い、肌全体のコンディションを根本から整える「土台づくり」の発想。PDRNが「修復指令書」なら、NAD+は「細胞の燃料」。両方を使うことで、肌の修復力と活力の両方を取り戻せる可能性があります。
バイオヒールボのNADプリズセルシリーズは¥3,300から始められるので、次世代成分を体験するハードルは低め。PDRNケアに慣れてきた方の「次の一手」として、また成分にこだわるスキンケア好きの方の新しい選択肢として、ぜひチェックしてみてください。
NAD+やPDRN以外にも、アゼライン酸・レチノール・CICA・ナイアシンアミドなど、韓国コスメの注目成分をまとめて知りたい方はこちら。


