「朝、アラームが鳴っても布団から出られない」
「会社に行かなきゃいけないのに、体が鉛のように重い」
「帰宅したら、メイクを落とす気力すら残っていない」
最近、こんな自分にため息をついていませんか? 周りの人は普通に働いているように見えるのに、自分だけが怠けているような気がして自己嫌悪に陥る……。
でも、はっきり言わせてください。
それは、あなたがサボっているからではありません。 単純に、冬という季節と寒さが体に強烈なブレーキをかけているだけなのです。
今回は、働く女性が陥りやすい冬の無気力(ウインター・ブルー)の正体と、頑張らなくてもできる自分を温めるスイッチをご紹介します。
読むだけで少し心が軽くなる、そんな処方箋のような記事を今回はお届けします。
楽しい週末があっという間に過ぎて、気づけば日曜日の夜22時。 「寝たら明日が来てしまう…」 「また1週間が始まるのがしんどい…」そんな漠然とした仕事への不安から、TikTokやInstagramをエンドレスにスクロールして[…]
なぜ?冬にやる気が出ない・眠くなる科学的な理由

まず、自分を責めるのをやめるために、冬にやる気が出ない理由の正体を知っておきましょう。 冬にやる気が出ないのには、明確な科学的根拠があります。
1. 「幸せホルモン」セロトニンの不足
冬は日照時間が短く、太陽の光を浴びる機会が激減します。
すると、脳内で精神を安定させるセロトニンというホルモンが作られにくくなります。
これが不足すると、イライラしたり、落ち込んだり、甘いものを過剰に欲したりします。これを医学的に「冬季うつ(季節性情動障害)」と呼ぶこともあります。
2. 寒暖差による「自律神経のオーバーワーク」
暖かい室内から寒い外へ、そしてまた暖かい電車へ……。
この温度差に対応しようと、体の自律神経はフル稼働しています。この体温調整だけで膨大なエネルギーを消費してしまうため、仕事やプライベートに回す気力が残っていないのです。
つまり、今のあなたは体が必死に冬と戦っている状態です。
だから、やる気が出ないのは体の防御反応として正解なんです。まずは「私、よく耐えてる!」と自分を褒めてあげましょう。
【朝のスイッチ】「あと5分」を断ち切る!光と温度のハック術

理屈はわかったけれど、それでも社会人は会社に行かないといけないですよね。
1番の難関である「朝の布団」から脱出するための、気合い不要のハック術をお伝えします。
枕元や布団から出ないで取れる場所に暖かい服を
どれだけ目覚めが良くても、布団の外が寒ければ出る気は起きません。
それなら、布団の中で暖かい服を着てしまいましょう。
これが1番原始的で簡単、かつ最強の方法です。
寝る前、枕元の手が届く位置に羽織りやすい上着とモコモコの靴下をセットしておきましょう。
ポイントは以下の2点です。
- 布団の中で着られる「前開き」か「大きめサイズ」であること
被るタイプ(プルオーバー)だと動きにくいので、ガバッと羽織れるカーディガンや着る毛布、あるいはワンサイズ大きいフリースがおすすめです。 - 肌触りが「ヒヤッ」としない素材であること
ボアやフリースなど、空気を多く含む素材を選びましょう。
目が覚めたら、布団をめくらずに、まずはその服を布団の中に引き込みます。 ぬくぬくの状態で上着を着て、靴下まで履いて完全防備してから、エイッと布団をめくる。 これだけで、朝の「寒っ!!」というストレスをカットできます。
カーテンは開けなくていい?「光目覚まし」の威力
「朝日を浴びると良い」と分かっていても、寒い部屋でカーテンを開けるあの瞬間が辛いんですよね。 そこでおすすめなのが、文明の利器に頼ること。
- 自動カーテン開閉機(SwitchBotなど)
設定した時間に自動でカーテンを開けてくれます。太陽光が顔に当たるだけで、脳は勝手に「朝だ!」と認識し、覚醒ホルモンを分泌します。
SwitchBotはずっと欲しくて、去年購入したのですがQOLがすごく上がった商品です! - 光目覚まし時計
日の出のように徐々に明るくなるライト。ジリジリうるさい音で無理やり起こされるストレスから解放され、自然と目が覚めます。
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内臓から温める「白湯+〇〇」の魔法

布団から出たら、すぐにキッチンへ。
ただの白湯でも良いですが、やる気が出ない朝は「レモン」や「ジンジャー(チューブでOK)」を少し足してみてください。
柑橘系の香りは交感神経を刺激してシャキッとさせてくれますし、生姜は内臓を一気に温めて体温を上げてくれます。
白湯はレンジで1分温めるだけで作れて、血行を促進し身体を芯から温めてくれますよ。
【昼のスイッチ】オフィスが寒い!仕事のパフォーマンスを落とさないために

出社しても、オフィスの空調が微妙で足元が寒い……これでは集中力も続きません。
寒さは脳のリソースを奪います。仕事中は3つの首(首・手首・足首)」を温めてください。
足元が冷えると頭が働かない。デスク下の秘密兵器
頭寒足熱という言葉がありますが、足元が冷えていると血液が循環せず、脳がボーッとしてしまいます。
デスク下には、パネルヒーターを導入しましょう。
ブランケットのようにかさばらず、簡単に設置できる薄型のものが増えています。足を箱のように囲うタイプなら、まるで自分専用のこたつ。これがあるだけで、午後の生産性が劇的に変わります。
15時の集中力低下には「高カカオチョコ」と「アロマ」
15時ごろ、急激に眠気が襲ってくるのは、昼食後の血糖値乱高下が原因かも。
ここで甘いクッキーを食べると逆効果です。 おすすめはカカオ70%以上の高カカオチョコレート。
カカオポリフェノールには脳の血流を増やす効果が期待できます。
また、デスクで使えるロールオンアロマもおすすめ。
ペパーミントやローズマリーなど、スッキリ系の香りを手首や首元にサッと塗って深呼吸。香りによる脳への刺激は0.2秒で届くと言われており、一瞬で気分を変える最強のスイッチです。
【夜のスイッチ】深く眠るために。最高のリラックスを作る入浴法

やる気が出ない状態を翌日に持ち越さないためには、疲れた体に夜のリカバリーが大切です。 シャワーで済ませず、湯船に浸かるとよりリラックスができますよ。
40℃のお湯×重炭酸入浴剤で「強制リカバリー」
熱すぎるお湯は交感神経を刺激してしまい、逆に目が覚めてしまいます。
ベストは「40℃のお湯に15分」
ここに、重炭酸系の入浴剤(BARTHなど)や最近話題のエプソムソルトを投入しましょう。
これらは温浴効果を高め、深部体温を上げてくれます。
お風呂上がりに体温が下がっていくタイミングで、脳は強烈な眠気を感じます。この体温の急降下を利用すれば、驚くほど深く眠れるようになりますよ。
BARTHは特におすすめです!
スマホを置いて「デジタルデトックス」する勇気
布団の中で、ショート動画を永遠見てしまったり、SNSでキラキラした人を見て落ち込む……このループは今夜で終わりにしましょう。
寝る30分前はスマホを見ないようにしてみてください。
代わりに、ホットアイマスクで目を温めたり、好きなハンドクリームを塗ったり。「自分の体を労る時間」を持つことで、よりリラックスすることができますし、ブルーライトを遮断して睡眠の質を上げてより深くねむれますよ!
それでもダメな日は冬眠モードでいい。北欧流ヒュッゲな過ごし方

ここまで対策を書いてきましたが、それでもどうしてもやる気が出ない日はだれにでもあります。
そんな時は、潔く冬眠しましょう。
日照時間の短い北欧デンマークには、「ヒュッゲ(Hygge)」という言葉があります。
「居心地がいい空間」「温かな時間」という意味です。彼らは寒くて暗い冬を嘆くのではなく、
- キャンドルを灯す
- モコモコの靴下を履く
- 温かいココアを飲む
- ただ、ソファでくつろぐ
こうして家の中の心地よさを極めることで、冬を楽しんでいます。「今日は何もしない日」と決めて、フワフワの毛布に包まって映画を見る。
それもまた、立派な冬の過ごし方です。休むことはサボりではなく、次の春に芽吹くための充電です。
まとめ
春に向けて、今は自分を温めるチャージ期間
「やる気が出ない」その感情は、体があなたに少し休んで、体を温めてとサインを送っている証拠です。
無理にアクセルを踏む必要はありません。
便利な温活グッズや、心地よい香りの力を借りて、この冬を低空飛行でも全然いいです。乗り切りましょう。
自分を責めず、温かくして早めに寝る。今日はそれだけで、100点満点です!
オフィスでふと周りを見渡すと、涼しい顔で仕事をしている同僚たち。 それに比べて私は、ひざ掛けを巻き付け、手先は氷のように冷たい……。「なんで私だけ、こんなに寒いの?」そんなふうに、自分を責めたりしていませんか? こんにちは[…]


