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頑張らなくていい!『日曜日の夜が憂鬱』を解消する!寝る前1時間のルーティン

頑張らなくていい!『日曜日の夜が憂鬱』を解消する!寝る前1時間のルーティン

  • 2025年12月9日
  • Days
日曜にぐっすり寝る

楽しい週末があっという間に過ぎて、気づけば日曜日の夜22時。 「寝たら明日が来てしまう…」 「また1週間が始まるのがしんどい…」

そんな漠然とした仕事への不安から、TikTokやInstagramをエンドレスにスクロールして、気づけば深夜1時。そして月曜の朝は最悪の目覚めでスタートする…。

そんな「日曜夜の負のループ」に陥っていませんか?

実はそれ、あなたの意思が弱いからではありません。
脳が「まだ自分の時間を楽しみきれていない!」と抵抗しているサイン、いわゆる「リベンジ夜更かし」の状態なんです。

今回は、そんな日曜夜の憂鬱を断ち切り、眠りにつくための「寝る前1時間ルーティン」を解説します。

その不調、実は「ブルーマンデー症候群」かも?日曜夜の気持ちの正体

「日曜の夕方になると、急に気分が落ち込む」 「明日から仕事だと思うと、胃がキリキリする」

もしあなたが今、そんな感覚に襲われているなら、それは単なる気分の問題ではなく「ブルーマンデー症候群(Blue Monday Syndrome)」という心と体のサインかもしれません。

ブルーマンデー症候群とは?

本来は「月曜日の朝の憂鬱」を指す言葉ですが、実際には日曜日の夕方から夜にかけて症状が始まりやすいため、日本では「サザエさん症候群」とも呼ばれています。
この気持ちはほとんどすべての社会人、学生が感じたことある気持ちで世界的にも広く認識されています。

楽しい休日と、プレッシャーのかかる仕事モードとの「ギャップ」に心がついていけず、自律神経が乱れてしまっている状態です。

特に、20代〜30代の責任感が強く、真面目な女性ほどなりやすいと言われています。

その他の理由

  1. 体内時計のズレ(ソーシャル・ジェットラグ) 週末に「寝だめ」や夜更かしをすることで、体内時計が時差ボケ状態に。これが自律神経を乱し、情緒不安定を引き起こします。
  2. 「オン・オフ」の切り替え負荷 リラックスモードから、翌日の仕事モードへ切り替える際に、脳には大きな負担がかかります。これが「予期不安」となり、心の重さにつながるのです。

こんな症状出ていませんか?「心のお疲れ」チェック

「ただの怠けかな?」と自分を責める前に、体の声をチェックしてみましょう。これらは、ブルーマンデー症候群の代表的なサインです。

ブルーマンデー症候群のサイン

  • 日曜の夜になると、ため息が増える
  • ベッドに入ってもなかなか寝付けない、または夜中に目が覚める
  • 意味もなくSNSを巡回して、現実逃避したくなる
  • 胃痛、頭痛、動悸など、原因不明の体調不良がある
  • 月曜の服やメイクを決めるのが億劫になる

この「不安な夜」を断ち切るには、気合いを入れるのではなく、脳を優しくリラックスモードへ誘導してあげることが一番の近道です。

月曜朝のQOLが劇的UP!「寝る前1時間」のタイムテーブル

無理に「早く寝なきゃ!」と焦る必要はありません。 この工程をなぞるだけで、自然と眠くなるように設計された「最強のリセット・フロー」をご紹介します。

ぜひ試してみてくださいね。

🌙 翌朝が変わる!60分カウントダウン・リスト

翌朝が変わる!60分カウントダウン・リスト
時間フェーズ具体的なアクション狙い・効果
寝る60分前遮断スマホを「おやすみモード」にしてベッドから遠い位置で充電する「物理的距離」でブルーライトを遮断
寝る45分前巡り温かい白湯を飲む、またはストレッチポールで背中をほぐす。固まった体を緩め、副交感神経(リラックスモード)を優位に。
寝る30分前排出「脳内デトックスノート」を書く(詳細は後述)。脳のワーキングメモリを解放し、思考のループを止める。
寝る15分前準備翌朝のスキンケア、着ていく服、アクセをセットする。朝の決断コストを減らし、「楽しみ」を作る。
0分就寝照明を消し、深呼吸を3回する。眠りを誘う深呼吸でリラックス

編集部が実践!特に効果があった「神テクニック」2選

寝る前の過ごし方ジャーナリング

ルーティンの中でも、特に「これをやったら月曜が怖くなくなった!」と編集部内で話題のテクニックを深掘りします。

① 思考を止める「ジャーナリング(書く瞑想)」

ベッドに入っても仕事のことが頭を離れない…。そんな時は、スマホのメモ機能ではなく、アナログなノートとペンで「書き出す」のが最強の解決策です。

📝 書くべきことリスト

  • 不安の書き出し: 「プレゼンがうまくいくか不安」「あのメール返信したっけ?」など、モヤモヤを全部吐き出す。
  • To Doの仮置き: 「明日やること」を箇条書きにする。

【ここがポイント!】 紙に書くことで、脳は「忘れても大丈夫(記録したから)」と認識し、安心して休息モードに入れるようになります。

② 月曜の朝を「自分へのご褒美タイム」に変える

「仕事に行くための朝」だと思うと憂鬱ですが、「自分のための朝」だと再定義すると、起きるのが楽しみになります。

  • 少し早起きして、スタバに寄ってから出社すると決める。
  • おいしそうなパン屋さんやおにぎり屋さんに寄って朝ご飯を買ってみる。
  • 週末に買った新しいリップを月曜日に解禁する。

「月曜日は自分を甘やかす日」と設定するだけで、日曜の夜に見える景色がガラッと変わりますよ。

正解は一つじゃない!みんなの「日曜の夜」リアルな過ごし方

正解は一つじゃない!みんなの「日曜の夜」リアルな過ごし方

ここまで「最強のルーティン」をご紹介しましたが、もちろんこれが唯一の正解ではありません。
大切なのは、「あなたが心からスッキリできること」を選んで、自分の機嫌をとってあげること。

実際に、働く女性たちはどのように日曜の夜を過ごしているのでしょうか? 編集部のアンケートで集まった、明日からマネしたくなる20人のリアルな過ごし方を覗いてみましょう。 「これなら私にも合うかも!」というものが、きっと見つかるはずです。

とにかく癒やし!「自分甘やかし」スタイル

まずは、頑張った体と心を徹底的にケアする派の声。香りと温かさで強制的にリラックスモードへ。

  • 1. 奮発して買ったバスソルトで1時間の半身浴(30歳/IT系広報)
  • 2. デパコスの導入美容液とパックで念入りスキンケア(25歳/美容部員)
  • 3. キャンドルを焚いて、ホットワインを少しだけ飲む(29歳/Webデザイナー)
  • 4. お酒を早い時間から飲んで、早く寝る(27歳/医療事務)
  • 5. 近所のマッサージ店で45分だけフットケアを受ける(33歳/営業職)

脳を空っぽに!「没頭・推し活」スタイル

余計なことを考えないために、好きな世界にどっぷり浸かるのも効果的なリセット術です。

  • 6. 好きなYouTuberの動画を見ながら思いっきり笑う(26歳/メーカーOL)
  • 7. 録画していたドラマを一気見して「非日常」に浸る(28歳/看護師)
  • 8. 推しのライブDVDを流しながらペンライトを振る(24歳/保育士)
  • 9. 好きな漫画を読み返して、ときめきをチャージする(31歳/経理)
  • 10. 無心で大人の塗り絵をして頭を空っぽにする(29歳/公務員)

月曜が楽しみに!「ポジティブ準備」スタイル

月曜日のスタートダッシュをスムーズにするための「仕込み」自体を楽しむポジティブな人たちも。

  • 11. 月曜に着る服とアクセを完璧にコーデして並べておく(24歳/アパレル販売)
  • 12. 1週間分の作り置きを無心で作って達成感を味わう(32歳/事務職)
  • 13. 月曜の朝ごはんに食べる高級パンを買っておく(27歳/コンサルタント)
  • 14. 手帳に来週の「楽しみな予定」だけを書き込む(30歳/フリーランス)
  • 15. カバンの中身を全部出して整理し、要らないレシートを捨てる(26歳/営業アシスタント)

静寂を楽しむ「デジタルデトックス」スタイル

スマホを置いて、静かな時間を過ごすことで自分を取り戻す上級者テクニック。

  • 16. 間接照明だけにして、好きな音楽を聴きながらストレッチ(28歳/インストラクター)
  • 17. 日記を開いて「今週あった良かったこと」を3つ書く(23歳/新入社員)
  • 18. 寝室にスマホを持ち込まず、紙の本を読んで寝落ちする(35歳/管理職)
  • 19. 10分間だけ瞑想をして呼吸に集中(31歳/マーケター)
  • 20. 猫ちゃんのお腹に顔をうずめて深呼吸する(29歳/エンジニア)

いかがでしたか? プロのルーティンを取り入れるもよし、推しの動画で笑って終わるもよし。 「日曜の夜は、私が私を幸せにする時間」 そう思える過ごし方を、ぜひ一つ選んでみてくださいね。