年を重ねると急激に気になりだすほうれい線。
これは単なるシワではなく、頬の肉が重力に負けて下がってきた影(たるみ)と、肌の弾力不足による溝の複合トラブルです。
一度できると消えないと思われがちですが、諦めるのはまだ早い!
美容医療に何十万円もかけなくても、毎日のほぐす・鍛える・満たすの3ステップでその影を限りなく薄くすることは可能です。
今回は、編集部が総力を挙げてリサーチした、自宅でできるほうれい線撃退メソッドを伝授します。
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そもそもなぜ?年齢を重ねると溝が深くなる3つの原因

敵を倒すには、まず敵を知ることから。ほうれい線が深くなる主な原因は以下の3つです。
- 頭皮のコリと顔のたるみ
顔の皮膚は頭皮と一枚で繋がっています。PCやスマホ作業で頭皮がガチガチに固まると、顔の皮を引き上げる力が弱まり、雪崩のように頬が落ちてきます。これがほうれい線の正体です。 - 表情筋の衰え
長年のマスク生活で、口元を動かさずに話す癖がついていませんか? 口周りの筋肉(口輪筋)が衰えると、頬の脂肪を支えきれなくなります。 - 真皮のコラーゲン不足(乾燥)
肌の内側(真皮)のハリがなくなると、笑った時にできた折り目が、真顔に戻っても戻らなくなります(形状記憶)。
【STEP 1:ほぐす】顔ではなく頭を揉め!側頭筋リセット

ほうれい線を消したいからといって、直接ほうれい線をグイグイ揉むのはNG! 摩擦で余計にシワが深くなります。
アプローチすべきは、耳の上にある側頭筋(そくとうきん)です。
★お風呂で3分!側頭筋リセット
- 手をグーの形にします。
- 第二関節を、耳の上の頭皮(こめかみ付近)に押し当てます。
- 痛気持ちいい強さで、円を描くようにグリグリとほぐします。
- そのまま少しずつ後ろへずらしていきます。
ここがほぐれると、物理的に顔全体がキュッと引き上がります。
目がぱっちりしたと感じたら効いている証拠です。
手でやるのが疲れる方は、電気バリブラシ(EMS)などのヘッドスパ機器を使うのも賢い投資です。
【STEP 2:鍛える】口元を鍛える!ベロ回し体操

頭皮で引き上げたら、次は落ちないように内側から支えましょう。
道具不要、いつでもできる最強のトレーニングが「ベロ回し」です。
★ほうれい線を伸ばすベロ回し
- 口を閉じたまま、舌先でほうれい線を内側から強く押します。
- そのまま、歯茎をなぞるように、舌を大きくグルグルと回します。
- 右回り10回、左回り10回。
最初はかなり疲れますが、それは口輪筋が衰えている証拠。
舌で内側からシワを伸ばすアイロン効果と、筋肉のポンプ作用で血流が良くなる巡り改善効果の一石二鳥です。
トイレ休憩中や、マスクの下でこっそり実践してみてください。
【STEP 3:満たす】溝をふっくらさせる成分の重ね塗り
外側からのケアも忘れずに。ここで登場するのが、以前の記事で紹介した最強コンビです。
- レチノール(攻め): 真皮のコラーゲンを増やし、肌を下から押し上げる。
- ナイアシンアミド(守り): 表皮のシワを改善し、美白ケアも同時に行う。
★塗り方のコツ
ほうれい線を指でチョキの形にして軽く開き、溝の奥までクリームを塗り込むように優しくなじませます。
さらに週に一度、ヒアルロン酸などの成分を針状に固めたマイクロニードルパッチを貼って寝るのもおすすめ。
物理的に成分を奥まで届けるため、翌朝のふっくら感に感動します。
▼ レチノール、ナイアシンアミドの詳しい解説はこちら
無意識にやってない?線を濃くするNG習慣リスト
どんなに頑張ってケアしても、日中の習慣が悪いと台無しになってしまいます。
- スマホを見る時の下向き姿勢
下を向くと重力で頬が垂れます。スマホは目の高さまで上げて見る癖をつけましょう。 - 片側だけで噛む片噛み
食事の際、右ばかり、左ばかりで噛んでいませんか? 筋肉のバランスが崩れ、片方だけほうれい線が深くなる原因にもなってしまいます。 - 急激なダイエット
急に痩せると、脂肪が減った分、皮膚が余ってたるみます。
また、必要な栄養素が不足してしまうのも肌のたるみの原因となります。ダイエットは月1kg減ペースが美肌の鉄則です。
まとめ
1日3分の習慣が、5年後の素顔、あなたの笑顔を変える。
ほうれい線は、ある日突然できるものではなく、毎日の小さな積み重ねで生まれます。
だからこそ、毎日の小さなリセット習慣で対抗できるのです。
今日は頭皮マッサージだけ、今日はベロ回しだけでも全然問題ありません。
継続できる範囲で行ってみましょう。
少しでも行ってみれば、肌は必ず応えてくれます。
5年後、10年後も思い切り笑っていられるように。
今日からほうれい線ケアを、歯磨きのような当たり前の習慣にしていきましょう!

